河上彦斎(かわかみ げんさい)。
熊本藩士の尊王攘夷派幕末志士。
幕末の四大人斬りの一人とされ、漫画「るろうに剣心」の主人公・緋村剣心のモデルになったと言われる人物。
1834(天保5年)年12月25日生れ
河上彦斎年齢年表
15歳 茶坊主として藩主邸の花畑屋敷で召し抱えられ、藩主に近習。宮部鼎蔵の兵法を学ぶ。
28歳 京都上洛。長州藩の久坂玄瑞、桂小五郎らと親しくなり三条実美の信を得る。
29歳 池田屋事件で宮部鼎蔵が新選組に討たれる。八月十八日の政変。
30歳 京都で佐久間象山を斬る。長州側として禁門の変に参加。
32歳 第二次長州征伐で幕府軍と戦う。
33歳 帰藩するが佐幕派に投獄される
35歳 鶴崎に左遷され「有終館」を設立。兵士を集めて兵法と学問を教える。
36歳 鶴崎を離れ熊本に戻る。捕縛される。
37歳 江戸送りへ。
38歳 明治新政府の方針に従わず、危険な攘夷論者の反乱分子と見なされ処刑される。
コメント